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◀No.43 No.45▶    第35回 世界の帆船模型展

No.44 可居島木船 

      
製作者:松本善文
船 籍:韓 国
建 造:16世紀
縮 尺: 1/50
キット:英工房(韓国)
No. 44
 
可居島(海図では「小黒山島」)は韓国本土から百数十㎞の海上、韓国最西南端の孤島。唐・新羅の時代から両国間の交易航路の中間寄港地として重要な島であった。この島で生まれ独自の発達をして特徴的な構造を持っているのが「可居島木船」である。
この伝統的な木船は島の主な生業である漁業、本土などとの交通、交易品の輸送など多用途に用いられた。現在復元船が韓国木浦の「国立海底遺物展示館」に屋外展示されている。
キット内の2隻に1隻をスクラッチで組み、3隻にした。参考文献はハングルで解読できないので図面を判読した。

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