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◀No.09
No.11▶
第44回 世界の帆船模型展
No.10 大和(初代)
製作者:竹本喜道
船 籍:日 本
建 造:明治20年(1887)
縮 尺: 1/100
キット:自 作
No. 534
初代大和は、明治海軍が建造した純国産の木造帆船軍艦である。葛城、2代武蔵、初代大和の3艦は同じ設計の兄弟艦で葛城型艦と呼ばれた。初代大和は神戸小野浜造船所で建造された。3艦は鉄骨木皮構造になっており、日本の木造帆船軍艦の最後の船になった。この後軍艦は鉄製になり帆装がなくなる。
大和の初代艦長は東郷平八郎。東郷元帥はこの艦を生涯格別に愛した。日清戦争では旅順、大連、威海衛攻略作戦に参戦し活躍した。10年後の日露戦争では、第一線を退いて特務艦として測量任務に就き、日本近海の海図作成に努めた。日本海中央の浅瀬「大和堆」は、この艦が発見命名したものである。日本海軍創世期に建造された大和は、日本海軍の栄枯盛衰を見続けて働き、ついに終戦を迎えた。日本海軍滅亡後ただ1隻になり、昭和25年(1950)鶴見川河口で朽ち果てた。
合 掌
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