公式サイト
◀No.15 No.17▶    第45回 世界の帆船模型展

No.16 横須賀丸 

      1866年
製作者:竹本喜道
船 籍:日 本
建 造:慶応2年(1866年)
縮 尺: 1/50
キット:自 作
No. 593
 
徳川幕府が横須賀造船所を建設するための用船として建造した日本最初のエンジン付き帆船である。初代の横須賀造船所長を務めたフランス人造船技師フランソア・ヴェルニーの設計により、現在のJR石川町駅あたりに存在した横浜製鉄所で造られた。
25馬力船と呼ばれて、開港した横浜から工事現場の横須賀まで資材や人員を運搬するタグボートとして働いた。後には江戸、横浜、横須賀への旅客船としても働くことになり、横須賀丸と命名された。
この模型はプレハブ式に設計されており船殻部とマスト、セール、リギング部を簡単に分解できる構造になっている。

画像をクリックすると拡大表示されます。拡大画面で画面左右の><をクリックすると次の拡大写真をご覧になれます。